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【ニュース】「Wired 日本語版」で長文のOculus Riftのドキュメンタリーが掲載〜Oculus VRがムーブメントとして広がっていくプロセスを感じられます

雑誌『WIRED』VOL13

10日発売の「Wired」VOL.13で「Oculus Rift」が扱われています。

内容は、Peter Rubin氏が書いた米Wired 6月号に書かれた記事「The Inside Story of Oculus Rift and How Virtual Reality Became Reality」の翻訳版です。英文版は、現在もウェブページから、読むことができます。Oculusの立ち上がりの過程が良く描かれている文章で、長文の濃いテキストです。

日本語版も、PDF版を期間限定・無料版でダウンロードすることができます。本誌の中身を読んで、クイズに答える形式です。クイズはランダムで登場するのですが、Oculusに関する問題がでるのですが、答えを言ってしまうと「240」万ドルです。この問題が出るようにページの再読込をしてみてください。


内容は、なかなか刺激的で、まだ、マイケル・アブラッシュ氏がValveでVR機器の研究をしていた時代のことが書かれています。そこで試したデモでは、まったく3D酔いがなかったということです。どの程度の価格のハードウェアだったのかは気になるところですが、技術的に解決策はあると、アブラッシュ氏は考えていたと思われます。

きっと目の動きに処理能力がついてこら れなくて頭がくらくらするだろうと思ったが、何も起こらない。これまではオキュ ラス・リフトのどの試作機でもきまって気分が悪くなったが、今回は平気だ。



その後、今年に入って、Oculus VRに移り、チーフサイエンティストとして活動しているのは、ご存じの通りで、関連する技術やスタッフもValveから、Oculus VRへと流れたようです。
現在は、CTOを勤めているジョン・カーマックがOculus Riftの映像表示方法として、画期的な方法を見つけたことも書かれています。

オキュラス・リフトのいちばんのセールスポ イントは、ラッキーが安価な拡大レンズをディスプレイに付けることで達成した、 90度の視野にあった。だが、画面の下のほうがレンズの屈折で歪んでいびつになっ てしまうのが欠点だった。そこでカーマックは「DOOM3」であらかじめ画面が歪 んだヴァージョンをつくり、レンズによる画面の歪みを補正してプレイヤーに最適 な画面が見えるようにした。その結果、1 0万ドルの最高級機器でなければ得られな かったような、非常にリアルなゲームへの没入体験をつくり出すことに成功した。



Facebookのザッカーバーグとの買収のやりとりについても触れられています。

しかし実際に会ってみて、「マーク・ザッカーバーグには明確なヴィジョンがある」 と感じた。「ただのゲームツールとしてだけでなく、れっきとしたコミュニケーショ ンプラットフォームとしてVRをとらえていた。オキュラス・リフト開発チームも 同意見だ。当初は画期的なゲーム機をつくるのが目標だったかもしれない。だがい までは、われわれがつくろうとしているのはもっとパワフルなものだとみなが感じ ている。ザッカーバーグはそのことをよくわかってくれたようだ。そしてフェイス ブックのソーシャルメディアサーヴィスを拡張するよりもはるかに大きなポテンシ ャルがそこにあることも」。ラッキーは言う。「これは写真をシェアするのとはまっ たく違う。経験そのものをシェアしようとしているんだ」。



後半では、現状では様々な技術的な困難が存在することが触れられ、一方で、そうであるがゆえに未来が白紙であり、最前線に立てる良さが関係者の言葉で、紹介されています。全体的に読み応えのある文章なので、ぜひ、VRに関わる方は読まれることをお勧めします。

Source: Wired

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