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(講演するJon Dadly氏。画像は、
Coatsink Softwareのツイートより)
9月11日に、イギリスで行われた、
VRTGO conference 2014で、MMOタイプのスペースコンバットシム
「Star Citizen」のOculus対応についての講演が行われました。講演者は開発会社の
Cloud Imperium GamesのVR エヴァンジェリストの
Jon Dadly氏。
そのメモがredditに書き込まれており、その内容を妙訳したものを公開します。元の原文から、意味がくみ取れない部分があるため、意訳や省略をしている部分があり、間違っている可能性もありますので、参考訳程度にご覧ください。
「Star Citizen」はKickstarterキャンペーンなどで、4000万ドル以上を集めることができたゲームです。現在は、PVPモードが公開されるなどしており、Oculus DK2対応をリリースに合わせて行っています。興味深いのは、「大手スタジオがOculusのスペックが固まることを待っている」と述べている点や、「VRを一度組み込み始めると、それがゲームにとって本質的な部分となる」という点でしょうか。
■以下 redditのメモの妙訳です
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ハル東京の学生の
角谷勇斗さんが、「VRを通じて感じた少し先の未来」というCEDEC 2014のレポートスライドを公開しています。出展されていたデモがどのような体験を提供するものなのか、そして、どういう感想を持っていたのかがわかりやすくまとめられています。
例えば、プロジェクトモーフィアスの「THE DEEP」では、
「ゲームであることを一瞬だけ本気で忘れました。」と書かれています。
■
紹介されているもので、私も体験してビックリしたのが「テレイグジスタンス体験」のデモで、自分を外部のカメラから見て、幽体離脱したような気分になるというものすごい変な体験でした。
慶應大学のムハマド・ヤメン・サライジさんが行っている研究です。カメラの動きは、位置センサーを検出してロボットとして変化するので滑らかで、自分の身体感覚が失われたような気分がします。

(テレイクジスタンスのデモ。奥側のロボットのカメラ映像をOculus DK2で見ている。カメラの前にはぬいぐるみが置かれているため、映像ではぬいぐるみが見える。そのため、触れないのに触ろうとしてしまう)
ちょうど、今日(14日)に放送された
NHKスペシャル「臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」でも、自分の身体感覚を失わせることは、案外と簡単にできてしまうのではないかという例として、同じようなデモが紹介されていました。番組中では人形の頭に、カメラをつけてその画面をHMDで見て、人形がナイフで傷つけられるような映像をみると、現実の身体ではないのに、びっくりとしてしまうというものでした。
こうした体験も、Oculus DK2が広がっていくにつれて、体験する人が増えていくことで、人間の実在感が容易に崩せてしまうといった未知だった事実が、ますますわかってくるのかもしれません。

(学生の一人がMikulusのミクさん見上げている様子。バーとOculusってなんか未来っぽい)
12日に、新が、立命館大学ゲーム研究センターの
2014年度第3回定例研究会「Oculus Rift DK2の衝撃〜再編されるゲームの未来」 で行った講演資料を公開します。20名あまりのご参加を頂き、ありがとうございました。講演では、Oculus VRの設立から、現状、可能性、課題、ビジネスの動きをざっとまとめています。
下記リンクから MindmapのPDF資料をダウンロードできます。
講演資料リンク(PDFが開きます)■
興味深かったのが、ゲーム系の研究会にもかかわらず、Oculusへの関心から建築会社の方のご参加を頂いていた点です。まさにマンションのプレゼンなどに、iPadといったタブレットを利用されているのだそうですが、限界があると感じられていて、Oculusを検討されているとお話をしてくださいました。
そこで、
UE4 ローラーコースターを体験頂きました。「身体が思わず動きます」といった、期待通りの反応が戻ってニヤニヤしてました。元々がUE4のモデルルームのデモであるため、非常に使えるという印象を持たれたようでした。すでに、建築分野との親和性は高いとみられていますが、ゲーム以外では、そうした部分から産業への応用が始まっていくのかもしれません。
■
ファミコンの開発責任者でもあった立命館大学映像学部 上村雅之教授にもご参加いただいていました。ただ、どうにも1995年に任天堂から発売になった「バーチャルボーイ」の記憶が鮮明に残られているようで、当時は、「3Dに見えない」とユーザーからの返品もあったともうかがいました。それもあってか、最後までOculusを試しては頂けず、今後も、VR機器には、あまり将来性があるとは考えては頂けなかった様子でした。
VRは、一度ネガティブなイメージを持たれると、本当にその回復が難しいハードなんだなと、あらためて感じました(私自身もそうでしたので)。
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12日、ソニー・コンピュータエンタテインメントは、18日から始まる東京ゲームショウに
PS4用プロジェクトモーフィアスのデモコンテンツ「サマーレッスン」の出展を中止すると発表しました。
バンダイナムコゲームスのUnreal Engine 4を基本環境として使っている鉄拳チームが開発しているため、本格的なキャラクターものがVRで表示されたら、どういう印象になるのか、非常に関心を持っていました。特にUnity系のものとどれぐらい印象が変わるのかを見てみたいと思っていました。特にアイマス好きの友人曰く、SCEのプレスカンファレンスの最初のアナウンス時に、鉄拳チームの原田勝弘氏の来ていたTシャツがアイマスなんだから、アイマス作ってないわけねーだろ、とも言われまして…。
ただ、原田氏のTweetの通り、もし1台1日50ー70名しか体験出来ないとすると、1〜2台の設置ではとても、10万人が押しかける東京ゲームショウでは、とても被いきれない感じですね。その数ですと、マスコミ対応だけで終わってしまいます。
1プレイ5-6分かかるので1台につき1時間最大でも10名になってしまう(もし1台だと1日50ー70名)。SCEさんに台数増加を打診しましたが、そもそもHMDは開発中の機材なので数は少なく、他のタイトルとの兼ね合いと、何よりもブースのキャパシティを考えると難しいとのこと。
Source:
TwitLonger一方で、センサーシップの問題も提起することになりました。果たしてVRコンテンツで性的な印象を与えるコンテンツをどこまで提供して良いのかという問題です。米Business Insiderが報じていますが、画像のキャプションに「潜在的に議論のあるカメラアングル」として女子高生を性的な対象としていることに批判的なニュアンスで書いています。
People Are Complaining About The Anime Schoolgirl Sony Used To Demo Its VR Headset日本は性的なコンテンツに比較的寛容な部分がありますが、その常識はグローバルでは通用しない部分もあるため、注意が必要だった点だったのかもしれません。今後、VRと性の問題は、様々な形でクローズアップされると思われますが、きっかけの一つとしても記憶されていくことになると思われます。
とりあえず、私も「サマーレッスン」は次の機会待ちです。

スターウォーズの宇宙戦のドッグファイトをテーマにした
「Star Wars: Battle of Endor」がv1.3にアップデートして、バグの改善が行われ、私のPCでも動作可能になりました。エピソード6の最後の宇宙戦闘シーンをテーマにしたゲームです。
Oculus VRのForumで公開されています。
ただ、ゲームとしての仕組みはあまりなく、Xウィングを操作して、戦場を駆け巡るといった感じのものです。敵のタイ・ファイターが攻撃してきたり、帝国軍の戦艦から攻撃を受けたりするのですが、自機には、まだレーザーの発射機能が無かったり、操作がやたら簡単だったりと、基本的には環境ソフトな感じです。
DK2でプレイしていて感じるのは、やはりただの映像では感じられないサイズ感ですね。帝国軍の戦艦インペリア級スター・デストロイヤーのスケール感がよくわかります。設定では1600メートル巨大となのですが、通過すると一瞬で通りすぎてしまいます。さらに、帝国軍旗艦スーパー級スター・デストロイヤーは1900メートルと更に巨大なのですが、映画に比べると小さくも感じられなくもないです。

それらのものを小さく感じさせるのは、超巨大な建設中の第2デス・スター。これは驚きます。設定的には、160キロを超える巨大さですが、帝国軍のすべての戦艦が豆粒に思えるほどのでかく、本当にデカイんだなという実感を感じられるのは、やはりDK2ならではの体験でしょうか。
ゲームというよりは、スターウォーズの宇宙船を楽しむための環境ソフトで、アセットを並べてみているだけという雰囲気が強いですが、ぜひ、このまま発展していって、本格的なゲームとして発展していってもらいたいものです。

9月18日〜21日に、幕張メッセ(千葉)で、開催される
「東京ゲームショウ2014」にOculus VRが出展を行うことが、
公式Tweetにて明らかにされました。出展ブース概要&ブース内イベント一覧の説明によりますと「一般展示ブース」(6-N3)での出展のようです。Samsung Gear VR Innovator Editionも登場しそうな気がします。
Oculus VR ブース概要 2012年のプロトタイプ発表以来、「ついにゲームの世界に入り込める!」と全世界のゲーマーの熱い視線を集めてきた話題のバーチャルリアリティ・ヘッドセット「Oculus Rift(オキュラス・リフト)」、国内公式初出展。今回Oculus VRブースでは、新型Oculus Rift開発キット「DK2」の体験デモを展示いたします。360度どこを見渡しても視野いっぱいに世界が広がる、まさに自分自身がゲームの中に入ったような感覚を、是非体験しに来てください。
ソニー・コンピュータエンタテインメントが
「プロジェクトモーフィアス」の出展を明らかにしていますので、今年は、VRが大きく話題を集めそうです。
また、
TGSフォーラム 2014でもVR関連のセッションが予定されています。
近藤(GOROman)義仁さんが登壇されます。
TGSフォーラム 専門セッション 9月19日(金) 15:15~17:15
D ゲームテクノロジーセッション
VRテイクオフ!~ゲームは新ステージへ~
国際会議場3F:301会議室
没入型のヘッドマウントディスプレー(HMD)を利用したVR技術がゲーム業界から注目を集めている。米Oculus VR社のOculus Riftが契機となり、一気にブームが巻き起こった。それにともない、VRゲームで不可欠なユーザーインタフェース(UI)技術の研究開発も進んでいる。そこで同セッションでは、VRゲームの最新動向や新しいUI技術などについて、業界のキーパーソンに解説してもらう。
■リレートーク&パネルディスカッション
近藤 義仁氏 エクシヴィ 代表取締役社長
亀井 慎一朗氏 インテル 戦略事業企画室 ディレクター
山添 隆文氏 NTTドコモ 研究開発センター サービスイノベーション部 第1サービス開発担当
モデレータ : 日経BP社 日経エレクトロニクス 記者 根津 禎
■
ところで、余談で
Oculus関係ないのですが、19日(金) 14:00〜16:30 Hall 8 イベントステージにて
「センス・オブ・ワンダーナイト2014」 が開催されます。
新が司会をやってます。これまで夕方開催だったものが、午後になり規模を広げて行うことになりました。こちらもTGS 2日目に来られる方は、ご参加いただけるとうれしいです。
東京ゲームショウ2014は、9月18〜19日はビジネスデイで、20〜21日が一般公開日です。
ゲーム未来学研究会01
「Oculusを最前列で遊ぶ冴えたやり方」
#GameMirai 01ゲーム未来学研究会01では、Oculus Rift DK2の登場によって、ほんのすぐ未来にどんな形に、エンターテイメントが変わっていくのかをテーマにします。
9月19日~20日に米ハリウッドで開催されるOculus Connectに参加されてきたばかりの山本昇平さんに最新報告をお願いし、Oculus VRが見せる未来像を見ていきます。また、「MMD for Unity」の竹渕瑛一さんや、「ユニティちゃんコンサート」を開発した小林信行さんにも、ご参加いただき、ゲームエンジンやOculusを使った新しい楽しみ方を議論します。
ライトニングトーク参加やデモ参加歓迎します。お気軽に新(@kiyoshi_shin)にお声をおかけいただければと思います。
Oculusを持っている方も、持っていない方も、学生の方も、内容に関心のある方であれば、どなたでも参加できます。初心者歓迎します。お気軽にご参加ください。
申し込みページ(Doorkeeper)
http://b69eb1dd737809bb82990657f0.doorkeeper.jp/events/15131<スケジュール>
14:00-15:50
0) ご挨拶 新清士(
@kiyoshi_shin )ジャーナリスト、VR News.JP編集人
1)
「Oculus Connect 最新報告」(50分)
山本昇平さん(
@l_1cm_l ) Oculus Rift勉強会
2)
「今更聞けないけど聞かせてくださいMMD for Unityの基本と応用」(50分)
竹渕瑛一さん(
@GRGSIBERIA ) 神奈川工科大学大学院博士課程
16:00 - 18:00
3)
「メイキング・オブ・ユニティちゃん コンサート」(50分)
小林信行さん(
@nyaa_toraneko )ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン コミュニティエバンジェリスト
4)パネルディスカッション「Oculusの遊び方はどこへいくのか」(50分)
司会(新) 講演者の皆様++会場の皆さん
5)ライトニングトーク(20分/各5分)
IGDA日本 中林寿文さん
@tossyz 「IGDA日本とロケテゲームショウの紹介」
VRE Research 森山弘樹さん
@Somnium 「Unityアプリからできる3Dプリンタ出力」
もぐらゲームス すくんぼさん
@tyranusII 「Oculusのベストデモ&ゲームランキング」
<藤山晃太郎さん ( @tezumashi ) のLTは都合でキャンセルとなり、ペーパーでの紹介になりました>
18:00-20:00
6)デモ&懇親会
藤山晃太郎さんの体験デモを予定。
持ち込めるOculus等がありましたら、ぜひ持ち込んで頂けるとありがたいです。
<概要>
主催:ゲーム未来学研究会 #GameMirai 01
後援:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
日時:10月4日(土)セミナー14:00〜18:00 デモ&懇親会18:00〜20:00
場所:ハッチアップ会議室
東京都新宿区新宿5丁目18-20 新宿オミビル4階
http://www.socialtoprunners.jp/
定員:100名(最大)
参加費:500円(懇親会参加者のみ、現地でお支払いください)
■ゲーム未来学研究会とは
未来学(Futurism)という考え方が、欧米圏のテクノロジーを牽引する人たちには存在します。技術の発展が世界を良い方向へと変えていくという考え方で、VR、AI、ロボット工学など幅広い分野に影響を与えています。
この研究会では、こうした考え方を、日本でのゲーム分野で中心にとらえ、Oculus Riftなどに代表される今までに存在しなかった技術が、未来をどう変えていくのか、そして、それをよりよく使っていくためには、どのように使っていけば良いのかを皆さんと考え、理解を深め、イノベーションを起こしていける場にできればと思っています。多くの皆さんと連携しながら、楽しめる場に出来ればと思っています。
(研究会についてのお問い合わせは新
@kiyoshi_shin、もしくはFacebookにお気軽にご連絡ください)
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いろいろと検討しまして、すでに設立・運営をされているコミュニティの皆さんが作っている文化を尊重していくためには、独立した別個の研究会として、スタートした方がよいだろうということになり、今回の形でのスタートとなりました。皆様、よろしくお願いします(新)
■会場提供/運営サポート:
【ソーシャルスマートコミュニティ 】HatchUp ※テックイベント開催サポートのご相談はお気軽に
どうぞ!

VRゲームの紹介サイト
The Rift Arcadeで紹介されているデモやゲームは、大抵見ているように努力しているのですが、評価に困るモノも多いですね。
「Kôna」というアドベンチャーゲームが紹介されています。これは、1970年頃のカナダの冬のケベックを舞台にしたゲームで、猛吹雪の中、村人たちが行方不明になってしまった世界で、何が起きているのかを探索していくゲームのようです。スクリーンショットからは、雪男のような何者かが絡んでいるような事件のようです。また、VRを最初から意識して開発されているゲームという特徴もあります。
Kickstaterで資金募集が行われていまして、9月7日に締め切られたのですが成功しています。募集金額の4万カナダドルに対して、1304口の応募があり、4万4241カナダドルの応募がありました。20ドルでゲームを手に入れることができるのが最も人気を集めており、571口の応募がありました。ただ、6万ドルを超えると、PS4のプロジェクトモーフィアスへの対応するといった目標を立てていたので、そういう意味では、大成功とまでは言い切れないかもしれません。
Kickstater ページでデモ版(Win、Mac)が提供されており、このゲームの最初の雰囲気を楽しむことができます。早速遊んでみたのですが、心が折れてしまいました。ゲーム開始からの画面は真っ白で、絶えずブリザードが吹き付けている姿は、さすがに雪国のケベックに住んでいる開発者ならではの感じかもしれません。
ただ、Unityベースで作られていると思われるのですが、私のノートゲーミングPCではフレームがガクガク。最も軽いモードでも、ガクガクは変わりませんでした。広い森を描いていて、最適化がまだ行われていないからだとも思われるのですが……結構、ゲームを続けるのが辛い。
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Oculusを中心とした開発者の集まり、OcuFesの開発者会と展示会の予定がOcuFesサイトにて発表になっており、講演希望者の登録、参加者の登録募集が始まっています。
以下、
OcuFesサイトからの情報です。
OcuFes開発者会、OcuFes DCExpo2014@日本科学未来館日程:2014年10月25日 OcuFes開発者会
26日 OcuFes
場所:日本科学未来館 7F イノベーションホール
半年に一度の開発者の開発者による開発者のための祭典、OcuFes開発者会(前回までの裏OcuFes)が開催されまます。 場所はデジタルコンテンツエキスポが開催中の日本科学未来館。7F イノベーションホール(200m^2)。 話したい事がある人が登壇し、それを聞き、そして実機に触れる。そんな開発者同士が楽しみ、出会いの場になればと思っています。
開発者会
参加申し込み基本的に参加自由でチケット無くても入場できるようにしようと思ってますが、だいたいの参加者数を把握するためにチケット(無料)の申し込みをお願いします。
また、
同じページにて、登壇申し込みも行われています。
Source:
OcuFes

DK2対応のFPS
「Estranged: Act I」を仮想現実モードにしてDK2で、プレイすることができました。ゲーム起動時のセットアップを、画像サイズをディフォルトから、最大サイズに設定しておく必要があります。その上で、「仮想現実モード」を設定して再起動すると問題なく表示されました。
元々のゲームは、米Valveの「Half-Life2」のModなので、Half-Life2がDK2に対応したので、そのままMod(改造、改良コンテンツ)も対応できるということのようですね。これValveの他のゲームでも可能になるようにして欲しいですね。
■Modの完成には2年かかった大作「Estranged: Act I」は、今年1月にリリースされたシングル用Mod。作り始めたのが11年10月頃のようなので、完成までに2年以上かかった大作です。開発途中の動画などは
ModDBを参照してください。
個人集団で、作っているModとしては相当にレベルの高い出来で、いろいろ素人臭さは残るけど、Half-Life時代のレベルデザインテクニックが踏襲されていておもしろい。Oculus DK2で遊んだ印象だと、ゾンビが襲ってくるけど、突然のことでびびる。真後ろから来られたときには、飛び上がりました。
ただし、HL2はオートマッピング等のない時代のゲームでもあり迷ったり、ユーザーテストの量の不足があると思われますが、ポリゴンにハマってしまうなどの問題をちょこちょこ残してもいます。個々のギミックにはおもしろいものもあるので、その辺は、Modと割り切って遊ばないといけないと思います。
SourceエンジンとHL2のアセットを使って作ると、こういう感じのものになるよねえ、というちょっと懐かしい内容です。途中から謎の研究室に入って、水道に潜り込んだしながら進んでいくなかで、段々と拳銃だけだったのがマシンガンを持って戦えるようになっていきます。これは、この時代FPSのお約束。
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